純木質耐火集成材

サミットFR工法

純木質耐火集成材は耐火構造でも「木」をあらわしで使用することが可能です。
GIR接合であるサミットスーパーHR工法やサミットHR工法等と組み合わせて使用することで、
接合部も露出しない、木のぬくもりある空間を演出できます。
耐火木造建築の世界に新しい息吹が広がります。

サミットFR工法の特長

FEATURE
01

大臣認定部材

FEATURE
02

全て木材で構成した
純木質耐火集成材(1時間)

FEATURE
03

木材を被覆せずに
「あらわし」で構造材として利用可能

FEATURE
04

環境負荷を低減※ライフサイクルアセスメント評価により、
純木質耐火集成材の木造はS像より36%、RC造より47%低減が可能

従来、準耐火構造までに対応範囲をとどめていたサミットシリーズの接合工法は、
純木質耐火集成材の開発によって、
耐火構造までを対応可能とする接合工法へと進化を遂げました。
これによって、「木」が見えるあらわし空間を演出することができます。

「木」が見えるあらわし空間を実現

難燃薬剤を注入することで耐火性能を確保。
木造でありながら、「木」が持つ本来のぬくもりをそのままあらわしで使用できます。

断面サイズ

断面 (荷重支持部) 断面 (荷重支持部)
最小断面 240×240 (120×120) 240×180 (120×120)
最大断面 800×800 (680×680) 600×950 (480×890)

純木質耐火集成材×サミット工法シリーズで
広がる耐火木造建築の世界

RC造・S造の選択肢しかなかった建物にも木造という選択肢が生まれました。
ALL木造だけでなく、RC造・S造との混構造も可能で、「木」を適材適所に使用し、
今まで難しかった場所にも「木」をあらわしにした、ぬくもりある空間演出を可能にしました。
高層ビル・高層マンションの上層部や市街地の公共施設・教育施設・福祉施設など、木造で実現可能です。

安心の技術力と高い信頼性

FP060CN-BM

柱1時間 スギ集成材被覆/スギ材柱
FP060CN-0601

梁1時間 スギ集成材被覆/カラマツ材梁等
FP060BM-0388

2016年8月15日「建築基準法第68条の25第1項の規定に基づき、同法第2条第七号及び同法施行令第107条第一号(柱:1時間、はり:1時間)の規定に適合するものであることを認める」として国土交通大臣の認定を取得しました。