大槌町立大槌学園小中一貫教育校(校舎棟)
学校とまちをつなぐ優しく暖かい学び舎
東日本大震災発生から5年。4小学校と1中学校が統合した待望の学び舎が誕生しました。
校舎棟・屋内運動場棟は木造と鉄骨造、RC造を組み合わせた構造となっており、木造の大半は大槌町産材を活用したつくりとなっています。避難所機能も併せ持つ学校は、サミットHR工法を採用することで、筋交いや耐力壁のない、開放感あふれるワークスペースが配置され、また体育館の木製梁トラス構造の天井は美しい姿で子供たちを見守っています。
高台にある学校は、居ながらにしてまちを感じ、木のぬくもりと優しさに包まれた学び舎として子供たちにゆたかな「木育」空間を提供しています。