土佐町役場庁舎
町内産銘木が出迎えてくれる玄関ホール
土佐町は「れいほく材」の産地。嶺北地域で育った杉は中心部が赤色を帯びるのが特色で「赤身杉」、「土佐の赤杉」として知られます。
本建物は、町内産木材をふんだんに活用した木造庁舎で、玄関ホールの杉の銘木が、力強く見守りながら香りとともにやさしく出迎えます。
サミットHR工法を採用することで、今後予想される南海トラフの大地震などの災害に対応できる防災拠点として耐震性をそなえつつ、1階に開放性と利便性を備えた大空間の執務室を実現することが可能となりました。