安平町立早来学園
2018年胆振東部地震で被害を受けた早来中学校を、復興のシンボルとして小中一貫の義務教育学校として整備、再建された学校。「開放」「共用」「専用」の3エリアで構成される。開放エリアは町民が自由に入れる図書館、共有エリアは授業がない時に町民が使える体育館や美術室等、専用エリアは教室など学園生徒のエリアで、開放エリア・共有エリアの共用部と専用エリアの間には顔認証装置付のドアが設置され防犯面が配慮されています。専用エリアの校舎はRC造に木造の屋根架構とした構造で、北海道産木材で
形成された木造トラスとハイサイドライトからふりそそぐ自然光が明るく優しい空間となっています。