サミットHR工法
木質二方向ラーメン構造はRC造・S造と同等の柱割や耐震性を持ち合せるので、
設計自由度が高く、従来の木造の枠を超えた木造建築が可能となります。
強固で自由度の高い接合部
エンジニアードウッドを柱と梁に使用し、柱・梁の内部に異形鉄筋を貫通させエポキシ樹脂で固定する事で、剛接合に近い強固な接合力を有する"鉄筋接合構造"を実現しました。
動画で見るサミットHR工法
柱・梁の接合
柱・梁に貫通させた鉄筋をエポキシ樹脂で固定することにより、二方向ラーメンの剛接合を実現。筋交い・耐力壁が不要なため、四周に開口部が設置できる。
柱脚の固定
コンクリート基礎に埋め込まれたアンカー筋(異形鉄筋)に、孔あけした柱を建て込み、柱脚の孔と空隙にエポキシ樹脂を充填。 鉄筋を拘束させ柱脚を固定する。
金具露出のない接合工法
接合部に鉄筋を入れ込んでしまい外部に金具が露出しません。その為、金具が塩害により腐食することもなく、意匠性の高い躯体を提供する事が可能になります。