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H23.12.22 : 「公共建築物における木材の利用の促進」の件

農林水産省と国土交通省は12月14日、「公共建築物における木材利用促進に関する」関係省庁等の会議を開催し、取り組み状況の説明や意見交換等を行った。
各省庁の取り組み状況等は下記の通り。
文科省・・・「学校施設に木材を利用することを中心に進めていること」を説明
国交省・・・「木造の公共建築物の整備を効率的に行うために『木造計画・設計基準』を5月に制定した他、11年度中は整備事例集の取りまとめを行い、12年度に整備事例集の公表やガイドラインの作成、13年度にガイドラインを公表する」意向であり、さらに「現在の建築基準法では木造は3階建てや3000㎡以下に制限されているため、実大火災事件等による木造3階建て学校火災時の安全性の検証などを3年間かけて実施し、技術的整理をそたうえで法改正などの措置を講じていく方針」を示した。
環境省・・・「今後も自然公園等の施設の整備にあたり木造を原則整備していく」

尚 国交省のHPで【公共建築物における木材の利用の促進に向けた措置の実施状況】報告を公表しておりましたので、興味のある方は下記HPを参照ください。
http://www.mlit.go.jp/report/press/eizen04_hh_000005.html

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