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H22.03.02 : 公共建築物木材利用促進法案概要

H22.01.12付当部HPニュースでもご案内しましたが、

今年1/5 赤松広隆農林水産大臣が、『公共建築物木材利用推進促進法案』を18日招集の通常国会に提出すると発表。
その概要が19日明らかになりました。

主な内容は 【低層の公共建築物については原則として全て木造化を図る】

その為の【支援措置の整備】として
A <法律による措置>
  ○ 公共建築物等に適した木材を提供できる木材製造業者の登録制度の創設
B <木造化基準の整備>
  ○ 木造建築物に係る技術基準の整備(整備後は地方公共団体への積極的普及)
C <予算による支援>
  ○ 品質・性能の確かな木材製品を供給するための木材加工施設等の整備への支援
  ○ 展示効果やシンボル性の高い木造公共建築物等の整備等の支援

これにより公共建築物等における木材利用の拡大(直接的効果)と一般建築物における木材利用の促進(波及効果)をはかり、林業・木材産業の活性化と森林の適正な整備・保全の推進を行う。

今後の予定としては、法案はさらに検討され、3月上旬に閣議決定し国会に提出。6月末頃に成立予定。公布後6ヶ月以内に施行される予定。

また、詳細が判りましたら当部HPニュースでもご案内します。
 

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