中・大規模木造、GIRのパイオニア「サミットHR工法」

木造建築の良さ

人に、環境に、社会にやさしい大規模木構造。

地場産材を集成材・LVLに加工する事で構造材として利用する事が可能です。
また、躯体を木造にする事で造作・屋根工事などで地元の大工を活用する事もでき、
「地産地消」や「地域の活性化」が実現できます。

人にやさしい木造

癒し効果

木の柔らかさ、温かみ、香りは人の気分を和らげてくれる沈静作用があり、やすがぎと心地よさをもたらし快適な癒しの空間を提供します。

高い断熱性能

木は鉄やコンクリートに比べて熱を伝えにくいという特性を持っています。木材(杉)の熱伝導率を1とするとコンクリートは約12倍、鋼材は480倍となり木材が高い断熱性能を有していることが判ります。

健康空間を形成

木の香り(フィトンチッド)のなかには消臭や防ダニ・殺虫・抗菌・抗カビ等さまざまな作用があることが実証されているほか、リフレッシュ効果もあります。また、木は人体に有害な紫外線を九州し、目や肌に受ける刺激を少なくする特性を持ちあわせています。

教育施設の調査において木材利用は、子ども達のストレス緩和、集中力の向上、インフルエンザや怪我の抑制効果などの報告があり、木造の建物は健康にも優しい建築物です。

優れた調湿効果

日本の気候風土である「高温多湿」のなかで快適に暮らすには湿度対策がかかせません。木は湿度が高くなると湿気を吸収し、乾燥すると湿気を吐き出すという調整機能を持っています。

バランスよい音響効果

木は音をバランスよく吸収するという特性を持っています。音響効果を大切にするコンサートホールなどに木造建築が多いのはその特性を有効に活用しているからなのです。

地域に優しい木造

地域材の活用

地場産材を集成材やLVLに加工し、構造材として利用することが可能です。

地域経済の活性化

地場産材の活用は、地域の林業生産者や木材加工・施行業者の活性化に繋がります。

環境に優しい木造

木材の活用

日本は、国土の6割強が森林という森林帯国です。しかし、一見豊かな森林も高齢になった森林は、CO2の吸収量が少なくなるため、計画的に伐採し、有効利用しつつ、伐採量に見合った適切で計画的な植林・森林の育成管理が必要になってきます。【木材】を使うということも重要な環境貢献になるのです。
また、【樹木】はCO2(二酸化炭素)を取り入れ、酸素を放出して成長(光合成)していきますが、成長過程において多くの二酸化炭素を吸収した機能は【木材】になってからも炭素を固定し続けます。つまり、木造建築は地球温暖化の防止にも役立つのです。